気血水(きけつすい)とは
「気」「血」「水」の3つ要素から、カラダは作られていると考えます。この3つが、カラダの隅々まで滞りなくスムーズに流れており、適度に作りだされ、ほどよい量で保たれている状態が「健康」と考えます。
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「気」は、生命エネルギーのことで、目に見えないけれど、確かに存在する重要な要素です。

パソコンにとって、起動させるために必要な電気のように、内臓やカラダのパーツ全てを動かすための原動力で、主に食べ物を原材料として作り出しています。また、呼吸によって大気から取り入れた「気」、生まれたときにお父さん・お母さんからもらっている「気」などいろんな形の気があるのも特長です。
そのため、動くためのエネルギーのほか、重力に負けない力、弾力、体温や水分の保持力、神経の伝達信号、気力、精神力、回復力など多くの役割があります。

 

「血」は、色があって目に見え、触れる物質のことです。

いろんな部品が組立てられ、一つの製品ができるように、私たちのカラダも多くのパーツから成り立っています。内臓・筋肉・脂肪・皮膚・粘膜組織・細胞に至るまでの全てが「血」でできているという考え方です。また、部品は定期的に取り替えなくては、痛んで使えなくなってしまいます。そのため、血には、カラダ全てのパーツを修理・改善する栄養分も含まれます。

 

「水」は、透明や半透明の液体状の物質のことを指します。

私たちのカラダは、約60‐80%以上が水分でできています。細胞の中、細胞と細胞の間に水分が満ちていると、若々しさを保つことができます。また、機械も、スムーズに動くためにオイルが必要なように、私たちのカラダも、潤滑油が必要です。潤滑油の働きをするのがホルモンです。また、鼻水・涙・唾液・汗などの分泌液、リンパ液などが含まれます。
ただし、「水」がカラダの中に滞っていると、徐々に凝縮され、健康を害する「痰(たん)」や「湿(しつ)」として色、形を形成し、発生することがあります。黄色い痰・膿などがこれに当たります。

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