お茶の淹れ方をご紹介します。
漢方茶は、基本的に、茶葉を水からじっくり20~30分ほど時間をかけて煮出しましょう。
そうすることで、茶葉の有効成分をしっかり抽出することができ、甘味と深みが増しておいしくなっていきます。
ただ「薄荷(はっか)」=ミント や ローズなど、香り成分が有効な場合は、長く火にかけると、香り成分が飛んで行ってしまうので、お湯を注いで蒸らすか、5~10分と煎じる時間を短くしましょう。
もちろん、急須にお湯を注いでもおいしく飲むことができます。ただし、急須や、Tパックで淹れる場合は、長く浸すと、渋みや苦みが強くなるため、注意が必要です。
~ 作り方 ~
◆1ℓの水に大さじ1-2杯の茶葉を入れて沸かし、弱火で20-30分ほど煮詰めます。
粗熱をとり、茶葉を取り出して、できあがり。
市販の出汁とりパックを使用すると、片づけが楽です。
◆急須で淹れる場合は、大さじ1-2杯の茶葉に熱湯を注ぎ3-4分程蒸らしてお召し上がりください。
※茶葉の量や濃さはお好みで調節してください。
蒸らし時間が長くなると、渋みや苦みが強くなるので、ご注意ください。
Mimi