漢方薬と漢方茶。
同じみかんの皮でも、漢方薬として薬局で取り扱われる「橘皮(きっぴ)」とお茶として売られている「きっぴ茶」があります。
この2つには、どういう違いがあるのでしょう?
漢方の原材料は、全て自然のものです。そのため、とれる地域や時期によって、品質に差がでてきます。たとえば、スーパーで売られてるミカンであれば、「昨日のみかんは、酸っぱかったけど、今日のみかんは、甘くておいしいね。」なんて事も許されますが、お薬であれば、「昨日のは効いたけど、今日のはダメみたい。」なんて事は、許されませんよね。
お薬として売られているものは、品質や農薬などを詳しく調べ、とても厳しい検査をクリアしてやっと「生薬」として認められます。また、私たちのカラダにどういいのか、証明されているため、その効果効能を書くことができます。そのため、薬として、漢方薬を扱える登録販売者や薬剤師が売ることが認められています。これを、お茶として売ることはできません。
ただし、お茶として売られているからといって、お薬になれなかったものだというわけではありません。国内で売られているものは、お茶としてしっかりと品質検査などクリアして売られているものがほとんどです。
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