最近、よく耳にする「薬膳」
薬膳とは、2つの意味があります。
1つは、食材の特徴を最大限に生かし、組み合わせることで、薬のように「病気を治すために作った料理」のこと。食事療法を指すため、高度な知識が必要ですが、もう1つの意味は「普段の食事で健康を維持すること」です。
難しい印象があるかと思いますが、いつもの食事を薬膳にするコツは、少しだけポイントを抑えれば、簡単にいつもの生活に取り入れることができます。自分と大切な家族の健康は、自分で守っていきましょう。
薬膳のポイント3つ
- 食材の特徴を知る
- カラダの状態をみる
- たのしく作って、おいしく食べる
食材の特徴を知るポイント3つ
- 旬
- 色
- 味
カラダの状態をみるポイント3つ
- 冷えているか、暑い/炎症 があるかどちらか
- 元気か、気力/体力 がないか
- 乾燥しているか、老廃物が溜まっているかどうか
陰陽・五行・気血水の考え方に基づいて、考えてみましょう。
たのしく作って、おいしく食べるということが、とても重要です。いくらカラダによいと思っていても、考えすぎたり、イヤイヤ作ったり、おいしくなかったら、カラダにブロックがかかり、食材のパワーが十分に発揮できなくなってしまいます。
漢方ハーブ茶も同じで、おいしくなかったら、毎日たのしんで飲むことができないですよね。好みは人それぞれありますが、薬のように健康をサポートするパワーがあり、おいしく安心して飲めるお茶が漢方ハーブ茶です。